障害特性への配慮を得ながら
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IT・デジタルの「専門スキル」と「挑戦」が組織の成長を加速させる|試行錯誤を重ねて築く、現場起点の適材適所と安心の伴走体制

オムロン デジタル株式会社

オムロン デジタル株式会社社員画像

オムロン デジタル株式会社は、多様なデジタル技術を駆使してオムロングループ内外のDX推進や課題解決を担うIT専門企業です。システム開発から運用・保守、さらにはMicrosoft 365やPower Platformを活用した業務効率化まで、現場に寄り添ったトータルサポートを展開しています。

同社では、障害者雇用を、多様な人財がそれぞれの強みを発揮することで組織が活性化し、新たな価値を創出するための重要施策と位置づけています。同社が実践する、一人ひとりのスキルや特性を活かした取り組みと今後の展望についてお話を伺いました。

オムロン デジタルの事業について教えてください。

オムロン デジタルは、システム企画・開発から運用・保守までをトータルに支援するDXパートナーとして、オムロングループ内外のお客様の課題解決に取り組んでいます。業務プロセスやシステム運用の現状分析を起点に、データ活用、クラウド、セキュリティ、モニタリング、Microsoft 365・Power Platform活用支援など、さまざまなデジタル技術を組み合わせ、お客様に合った解決策を提案・実装しています。

私たちが大切にしているのは、単にシステムをつくることではなく、お客様の業務や現場に寄り添い、導入後も改善を続けながら価値を高めていくことです。デジタル技術を通じて、社会やお客様の課題解決に貢献していくことを目指しています。

障害者雇用の取組みと目的について教えてください。

当社では、障がい者雇用を「雇用機会をつくるためだけの取組み」ではなく、多様な人財がそれぞれの強みを発揮することで組織が活性化し、新たな価値創造につなげるための重要な取組みと位置づけています。

オムロングループ全体で障がい者雇用に積極的・先駆的に取り組んできた歴史がある中で、当社が担うデジタル・IT分野においても「本当に活躍いただける方」にお越しいただきたいと考え、精神・発達障がいのある方の雇用も進めています。法定雇用の枠組みを担保することは勿論ですが、現場で多様な人財と一緒に仕事をし、その活躍を目にすることが既存社員への刺激となり、個人の成長・組織の成長につながることを一番の目的としています。

具体的には、受け入れ現場に必要なJOB(業務)を明確にし、その業務に対しての、ご本人のスキル、経験、働き方の希望、障がい特性のマッチングを丁寧に確認することを大切にしています。まだ全てにおいて完璧な受け入れ体制が整っているわけではないからこそ、現場と人事が連携して職務内容を具体化し、会社説明会や実習型インターンシップを実施することで、双方が納得・合意できるマッチングを意識して行っています。

このようなプロセスにより、ご本人にとっても「自分が力を発揮できる職場か」を確認でき、会社にとっても「どのような業務や環境で活躍いただけるか」を確認できるため、入社後のミスマッチを減らすことにつながっています。

今後の展望について教えてください。

当社における取り組みも決して順風満帆に進んできたわけではなく、日々試行錯誤の連続です。経営トップからの明確なメッセージングのもと、上位職から現場マネジメントへ順を追って理解を深めてきました。特に現場の責任者や同僚社員が寄り添い、伴走してくれる姿勢があるからこそ、入社された方が着実に成果を出せるようになっています。

今後は、障がいのある方が安心して働くだけでなく、事業に貢献しながら成長できる状態をさらに広げていきたいと考えています。中長期的な目線で障がいの有無に関係なく多様な視点を活かし、イノベーションの促進や新たな価値創造につなげていくことを目指しています。

そのために、「必要なJOBを創出する」「人財とJOBをマッチングする」「安心できる環境を整える」というサイクルを継続的に回していきます。急激な拡大を狙うのではなく、着実に仲間が増えていけるよう、現場が受け入れやすい環境や人事としてのサポート体制を強固にしていきます。将来的には、障がいのある社員の活躍を一部の部署や特定の担当者の努力に留めず、どの職場でも当たり前に支え合える組織風土へつなげていきたいと考えています。

雇用前後のステップについて教えてください。

【雇用前のステップ】

会社説明会(オンライン)で、業務内容や職場環境を具体的に知っていただきます。書類応募いただいた方の書類選考ののち、面談にて、今までのご経験や今後の希望をお伺いし、障がいについての情報や配慮事項をお伺いしています。

面談にてJOBマッチングの可能性の高い方に、「インターンシップ」に参加いただき、実際の業務に近いテーマに取り組んでいただきます。ここでは、スキル面だけでなく、業務の進め方、質問のしやすさ、職場との相性、必要な配慮の調整などを双方でしっかりと確認します。面談やインターンシップを通じて相互マッチングが確認できた方に選考(最終面接)へお進みいただいています。

【雇用後のステップ】

まずは有期雇用契約(1年ごとの更新・最長5年)からスタートします。入社後は、業務への適応状況や本人の意欲、生活体調面を含めた活躍状況を丁寧に確認・サポートしながら、業務成果や適性に応じた調整を行います。そのうえで、相互の合意と判断のもと正社員登用を目指していくステップとなります。

どんな配慮を受けて働いている人がいるか教えてください。

配慮内容は障がい名だけで一律に決めるものではなく、一人ひとりの特性や業務内容に合わせて考えています。合理的配慮面談を定期的に実施し、本人の要望ややりやすさを聞きながらサポート方法をアップデートしています。

  • 指示の明確化・視覚化: 曖昧な指示が負担になりやすい場合や、タスクの整理が必要な場合は、目的・期限・優先順位を明確にし、口頭だけでなくメモ・手順書・チャット等の文字情報や一覧表を併用します。
  • 短時間ミーティング: チームによっては毎朝5分〜10分程度の時間をとり、その日にやるべき業務とゴールの認識合わせや情報整理を行う運用を取り入れています。
  • 面談体制・コミュニケーション: 定期的に本人・上司・人事(および必要に応じて外部支援機関)の3者で振り返りを行い、パフォーマンスを発揮しやすい環境を一緒に考えています。

大切にしているのは「特別扱い」することではなく、本人が本来持っている力を発揮しやすくするために仕事の進め方や伝え方を丁寧に整えることです。こうした工夫は、チーム全体の業務円滑化や働きやすい職場づくりにもつながっています。

壁がないワンフロアのオフィス。

状況に合わせて、集中しやすい個室ブースを利用することも可能。

スタンディングデスクも利用可能。

どのような方に応募いただきたいですか?

求める人物像として大切にしているのは、障がいの有無に関わらず、「自分の強みを活かして働きたい」「技術やスキルを磨いて貢献したい」という意欲があることです。すべてを一人で完璧にこなす必要はありません。自分の得意・苦手や必要なサポートを言葉にしながら、周囲と相談して前に進める方と一緒に働きたいと考えています。

特にIT・デジタル領域では日々技術が進化するため、「日々学び続ける姿勢」や「わからないことを確認しながら着実に進める力」が欠かせません。当社には、管理職としてのコンピテンシー評価だけでなく、獲得した技術スキルとその成果で適正に評価される人事・昇給制度が整っています。

また、各種研修プログラムや資格取得手当などの自己研鑽支援制度も充実しており、実際に資格取得を目指して勉強を重ねている社員も多くいます。会社としても、挑戦し学び続けたいという想いを持った方の強みや可能性を全力でサポートし、長く活躍できる環境を提供していきます。

オムロンデジタルに応募するには?

2027年春の入社に向けて採用を行っています。以下の日程でオンライン採用説明会を開催しますのでご関心がある方はぜひご参加ください。 

・説明会日程:2026年11月26日(木)昼の部(14:00-15:00) 

マイナーリーグオンライン採用説明会申し込みはこちら (※当該説明会は予約準備中)

求人概要 

・勤務地:京都(桂川)

・勤務時間:9:00~17:30(フレックスタイム制あり)

・職種:システム運用・保守

求人要項の詳細はこちらからご確認ください。

取材協力:

オムロン デジタル株式会社

ピープル&コミュニケーション室 人財戦略部 部長 米澤 様

ピープル&コミュニケーション室 人財戦略部 タレントエンジニアグループ 中西 様

ピープル&コミュニケーション室 人財戦略部 タレントエンジニアグループ 平木 様